タイトルにあります動注治療、ご存知の方はまだ多くないかと思われます。
動注治療を開始した目的は、女性の方が発症することが多く、原因不明の手指第1関節の背側にブクっとした膨らみと共に痛みを伴い、だんだんと変形していくへバーデン結節という病気があります。へバーデン結節は、私たち治療者側としても有効な治療法があまり存在しない疾患で、エクオール(大豆から抽出した女性ホルモン類似製剤)の内服や漢方薬、装具での関節固定、テーピング、そして手術が現在までの選択肢でした。

(提供元:Okuno Clinic. 奥野 祐次医師)
今回記載しました動注治療は、Okuno Clinic. 奥野祐次 医師 (https://okuno-y-clinic.com/)によって2014年に開発された手技で、なんと75%の人たちに現在の痛みより改善効果をもたらすという素晴らしい効果をもつ治療法です。関節の変形を治す効果はありませんので、痛くなってきたり、腫れている時期こそ適応としていいのではないかと推察しております。抗生物質(チエナム)を疼痛部位近くの動脈から少量流して、その抗生物質の粒子が炎症をきたしている部位に存在する異常血管(モヤモヤ血管)に詰まってくれることで炎症を鎮静化させるという治療法です。このような治療法を思いつくこと自体がすごいことだなと本当に感銘を受けてます。

(提供元:Okuno Clinic. 奥野 祐次医師)
治療の詳細についてはホームページ診療案内タブの中の動注治療ページ、もしくは下段のタブをクリックしていただくと記載しております。
へバーデン結節やCM関節症に対しての動注治療のお値段についても記載しております。
今回この治療を開始するにあたり、キャンペーンを設けますので、そのお知らせとなります。先着5名まで(片手:27,500円 → 22,000円、両手:38,500円 → 33,000円 全て税込価格です)で割引価格でご提供させていただきたいと思っております。

(提供元:Okuno Clinic. 奥野 祐次医師)
今までへバーデン結節で困っていた方、ぜひ新しい動注治療をご検討してみてください。この治療は繰り返しになりますが痛みを緩和させる治療であり、変形を治す治療ではありません。もし一度ご説明をという方も、ぜひ当院に受診をされてください、説明を聞かれた上で考えられたらいいと思っております。どうぞよろしくお願いします。